英国って、歴史的に突然変異しやすい国?

2021年01月06日

コロナウィルスの変異を受けて、英国が話題になっています。

 

でも英国での突然変異は、歴史的には珍しくないのでは?

 

例えば、犬。

 

胴長短足で有名なダックスフントは、アナグマ狩りで穴の中に入るためにドイツで改良されたと言われていますが、英国では、愛玩用や狩猟用として、ブルドックやフォックス・テリアなど多くの種類が改良作出されました。

 

コロナとは異なり、変異を意識しての人による改良作出だったんでしょうね。

 

セキセイインコは、オーストラリア原産。原種は、ボディはグリーン、顔は黄色で、背中は黒の縞模様。豪州から英国に持ち込まれ、突然変異により赤色を除くさまざまな色の羽が発現したと言われています。

 

この21世紀、英国を含むヨーロッパを中心に世界中で愛好家を増やしているのがセキセイインコの中でも、大型セキセイと呼ばれる種類。

 

品評会用に英国で体格を大きく改良した種類ですが、今では毛が長く改良され、世界中の愛好家を楽しませています。

 

写真は大型セキセイ、シナモン・オパーリン・スパングル・グレーのオス。

無断転用禁止ですよ。

 

 

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