2021年06月02日
生物の習性や原産地のことを考えましょう。
横浜で脱走した3.5mのニシキヘビが、無事捕獲されたとのことです。
事故が無くて、良かった良かった。
でも、見つかった場所が屋根裏とのこと。
近くにいるんじゃないか?
ということは、最初から言われていたようですが・・・。
この件で思い出したことを、ひとつご紹介しましょう。
今から20年以上も前の話です。
コザクラインコというインコがいます。
オスとメスが、可愛らしく二羽で寄り添うその姿から、ラブ・バードとも呼ばれるようです。
そのコザクラインコですが、小鳥屋さんでも繁殖が難しい、との評判でした。
東京ピイチク会の小鳥祭りで、コザクラインコを上手く繁殖させている小桜同盟という愛好会の代表から、お話を聞くことができました。
な、なんと、「一年中、エアコンを入れっぱなしで、湿度を一定に保って飼育している。」とのことでした。
勝手な想像ですが、原産地の気候がそうなんでしょう。
梅雨を入れると、日本の季節は五季あります。生まれ育った日本人でも楽ではないのですから、外国のDNAでは無理もありません。
生き物相手の場合、蛇に限らず、その習性や原産地のことをよく考えて対応する必要がありそうです(上野動物園のカバの飼育でも、そのようなことが書かれていた記憶があります)。
しかし、法律や条例でネコの習性まで考えて放し飼いを認める必要があるかどうかは別問題です。
小泉環境大臣、よろしくお願いします。
多くの場合、住居不法侵入を犯し、人に迷惑をかけるわけですから(日本国憲法14条が及ぶか否かは不明ですが・笑)。