2021年04月01日
その昔、プロレスの反則技で「凶器攻撃」という反則技があり、
その中には、フォークや五寸釘を使ったショッキングなものもありました。
さて今回は、今や日本国民の8割以上が使っていると言われる「LINE」のお話。
インターネットの会社と経営統合したということは、記憶に新しい事です。
でも、経営統合相手の会社は、いくつかある電話会社の一つのグループ会社のひとつなのですよね?
昔なら、電話会社というと「電電公社」だけだから信頼できたのに、今では電話会社もいくつもあります。
最近は無くなりましたが、なかには、契約している電話会社であるかのように「基本料金がお安くなります。」から始まる電話を掛けてきて、振り込め詐欺まがいの話しぶりで契約を変更させた電話会社も・・・。
今回の経営統合、消費者のことを全く無視していますよね。
電話は公共性があり、LINEもすでに、その域に達しているのではないでしょうか。
電話会社も複数できたのですから、LINE形式の通信事業会社も複数設立させるべきなのではないでしょうか?
日本国民が8割以上使用するというLINEが、複数ある中の特定の電話会社グループと経営統合するのは、国民目線では反則技。
電電公社だけが電話会社だった頃のほうが、信頼性もあり、使い勝手が良かった(例えば番号調べ)こともあります。
プロレスでフォークを使った反則をご覧になった世代かと思います。武田総務大臣、お忙しいとは思いますが、携帯電話料金の値下げ以外に、国民目線でそういうこともよろしくお願いします。