2021年05月11日
「横浜で、3.5mのニシキヘビ逃亡!」
という記事を見て、アナコンダという映画を思い出しました。ワニガメ、台湾リスやアライグマなど、外来生物が問題になっているにもかかわらず、今回の逃亡劇・・・。子供が遊んでいる河原に、大蛇がいきなり出てきたら、どうするの?
外国産のクワガタを「秋になったからと、野に放たないで・・・。」と国内の生態系を危惧する国のPR記事も見たりしますが、
そんなこと言うなら、最初から「輸入許可するなよ!」
オーストラリアは、徹底して輸出入には厳しい。それだけ自然を大切にしています。
昭和の時代、日本のペット事情は地味なものでした。
夏になれば、日本産のカブトムシやクワガタが出回る程度(縁日では、キリギリス、コオロギなども)。小鳥屋さんも、ジュウシマツ、文鳥、カナリアなど、ほとんどが飼い鳥。飼い鳥を通しての愛好家の交流会も国内では数多くあり(例えば、横須賀のカナリアクラブなど)、品評会等も開催されていました。
以前は、世界の自然や生態系を壊すようなことは、無かったと思います。
住民を恐怖に陥れる外国産の爬虫類を日本で飼育できるなんて、とんでもない・・・。
コロナ対策に関連しても、祝祭日を月曜日にする(お祝いする価値を無くしている)ことにしても、ペット輸入にしても、
日本は、偏った経済至上主義政策から脱却すべきです。
地球に生きているのは人間だけではないですよ!