活字を楽しもう!

2022年09月05日

あらためて知った、週刊誌編集の工夫。

あまりにもテレビで大騒ぎなので、週刊新潮9/8号を見てみました。

19頁が目次だったのですが、見開き右側の18頁には、お菓子「コアラのマーチ」の広告。

そして、何気なく目についたのが広告に出ている男性の職業。

頁の右下に「昆虫ハンター」とある。そして広告右上には、「ロッテタイムズ・LOTTE TIMES」の文字が・・・。

 

もはや、ここまでくると、偶然と言えるでしょうか?

見開きの左側、目次の頁のいちばん最後の記事の見出しが気になります…。

なんと、あの昆虫に詳しい俳優さんが・・・。

 

週刊誌の目次と広告を、今回のように見たことはなかったですが、なんと工夫を凝らした編集担当者の演出でしょう!目次と広告を見開きページで印象付けています・・・。

週刊新潮

 

租税法の教科書と呼ばれるものを読み比べて、異なる書き手の「租税行政庁」と「課税庁」との使い方の手法について関心を持ったことぐらいはありましたが、今回ほど、週刊誌の編集担当者のとんちというか、洒落というか、ジョークというか、読み手に楽しんでもらおうとする演出の工夫を感じたことはありませんでした。

 

文字に目を通すということには、発見があり、「なんだそうだったのか」という共通点があったりします。

また、最近では「これホントに新聞社からの記事?日本語のチェックをしたの?」と感じるようなインターネット記事も多いような・・・。

 

活字離れと言われますが、活字はけっこう楽しめますよ!