2023年05月23日
今までの制度が悪かった？考えた人が悪かった？
共同通信のネット記事で、次の記事を見ました。 2023・5・22
訪日客免税、還付方式に 不正転売防止へ原則先払い
引用元：共同通信社 によるストーリー 昨日 22:38
政府は訪日客の土産品に対する免税制度を見直すことを検討しています。現在の制度では商品購入時に消費税を免除していますが、一部の訪日客が大量購入して転売し、不正な利益を得る問題が発生しています。
新たな制度では、税を先払いしてもらい免税の条件を満たしているか確認し、事後的に還付する方式を導入する予定です。この改正案の詳細は年末までに詰められ、2024年度から実施される見込みです。また、購入量が少なく転売目的ではない訪日客については、既存の免税制度を利用できるよう検討されています。これにより、不正な免税の利用を防ぐことが目指されています。
消費税が導入される頃、国会議員が、「ヨーロッパでも導入されているから消費税を！」と言っているのをよくテレビで見ました。
あれから40年近くになりますが、「欧米ではあとから還付される。」ことを最近の国民は良く知っていますよ。
親の都合で学校を休ませてまで、子供を海外旅行に連れていきますからね。
まさかヨーロッパの空港で手続した経験もなく、国会議員の方々は「ヨーロッパでも導入されているから消費税を！」と言っていたのでしょうか？
最初から消費税相当額を払わない制度を誰が考えついたのでしょうか？？？
官民含めて、みんなたいへんな迷惑を被っています。
考えた人に「喝！」
あれから40年・・・。消費税導入が、きみまろさんの話のネタになるかも（笑）。