2024年01月11日
地震保険を作ったのは?
今年の元旦に、能登半島で大きな地震がありました。
被害に遭われた皆様には、心からお見舞い申し上げます。
ところで、日本の地震保険は、誰が作ったかご存じでしょうか。
田中角栄元首相が、大蔵大臣の時に地震保険の必要性を提言し、そこから地震保険の制度発足につながったようです。
1966年5月18日に「地震保険に関する法律」が「地震再保険特別会計法」と共に公布・施行され、同年6月1日から地震保険が発売されました。
ただ、北陸の大きな地震の一週間後に残念なニュースが・・・。
そう。1月8日におきた東京文京区・旧田中角栄邸の敷地内での火事です。
「目白御殿」と呼ばれ、昭和政治の舞台となった建物が全焼してしまう、大変大きな火災となりました。
日本は地震のみならず、災害が多い立地条件のようです。
まさかの時の保険、日ごろから考えておくことが良さそうですね。
こちらも参考になります。お手元にある方はぜひご一読ください
月刊 税理 2020年2月号 特集:災害関連税制と確定申告 >>